吉川さん(@yoshikawa_sun)です。
みなさん、愚痴や悪口って言うとめっちゃスッキリしませんか?
先日、個人的にとても嫌なことがあって、それを仲間内に「愚痴」として吐き出しまくった事があったんですね。
いやー、己の煮えたぎる感情をマシンガンの如くぶっぱなして他人にぶちまけた時の快感はもうタマリマセン!くわえて共感してくれる人がいようものなら自分の考えや主張が間違ってなかったと救われた気持ちになりますよね!
でもね、今回久しぶりに周囲に愚痴を吐き出したんですけど…やっぱり出来ることならネガティブな思考は言葉に出さない方がイイって思いました。
今回はそんな自分への戒めも込めてなぜ愚痴や悪口があまりよくないのかについてのお話。
スッキリ…したつもり
経験上、スッキリしたのはホント最初の一瞬で、しばらくしてからまた嫌なことを思い出してイライラのループ。マジで精神衛生上よくない!ちなみに「人間の脳は主語を理解できない」ってよく言われてて、嫌な相手の事を言ってるつもりが頭の中では自分自身にも悪く言ってるように理解するんだとか。
なので結局、愚痴や悪口を言っても言った分だけ自分に返ってきてスッキリしたつもりがかえってイライラを積もらせる結果になり、まさにネガティブループに陥ります。
誰かに言うなら覚悟をもって
それともし他人への愚痴や悪口を言うのであれば、話を聞いてもらう人はよく選んだ方がです。なんならその愚痴や悪口などが当人にも話が伝わるくらいの覚悟で言った方がいいでしょう。
「ここだけの話にしてね」といくら釘をさしたつもりでも、いつの間にか色んな人に話が伝わってしまうのがこの世の中です。なので余計な事は言わないほうがいいし、仮にもしどうしても不満を言いたいのであれば、言う人はよく考えたほうが良いよってことです。
それに愚痴ってる本人は吐き出してスッキリしてるつもりなんですけど、聞いてる相手からしてみたら決して良い気分にはならないからね!
不満吐き出しフレンズが結成される
ここで自分の話を少ししますが、
この数年は余程のことがない限り誰かに愚痴や悪口や不満は言わないようにしてきましたが、その言わなくなった理由もこういった友達関係に嫌気がさしてのことだったと思う。
そうなんです、日々いろいろと不満や誰かの悪口を言ったりしてると“自然にそういった人しか集まらなくなる“ですよ。まさに類は友を呼ぶってやつですね。
自分のいない所で誰かが悪く言っている
ぶっちゃけ不満だらけの悪口フレンズと一緒にいる時ってめっちゃ楽しいんですよ。本人のいない所でメタクソに言いまくって「分かる分かる」と共感したつもりになって、ある意味「絆」さえ感じてしまうような感覚でした。
でもね、ハッキリ言うけどそれって全て幻想なんです。
誰かのことを悪く言うってことは、逆に自分も誰かに悪く言われてたりするんです。そこの所をよく勘違いしちゃうんですよ…「自分は悪く言われるワケがない」って。そしてそんな悪口フレンズの間でも例外はなく、自分のいない所でメタクソに言ってるもんなんですよ。
所詮は悪口や不満に共感して繋がっている間柄、本当の意味での絆ではありません(経験者曰く)
結局”類は友を呼ぶ”
そんな事あって、その後もれなく人間関係がゴチャゴチャになってしまった吉川さんですが、その出来事以降なるべく愚痴や悪口などのネガティブな事は人に言わないように意識するようになりました。
最初こそ何かあれば愚痴りたくもなりましたが、人間意外と周囲に不満を吐き出さなくてもやって行けるもんなんですね。
次第にわざわざ愚痴る必要すら感じなくなり、今までは揚げ足を取らんとばかりにネガティブな視点でしか物事を見れなかったのが、ポジティブな視点でも物事を見れるようになったりしました。
友達関係もこれまた不思議なもので、今までは口を開けば不満しか言わなかったメンツだらけだったのが、とにかく前向きに物事を考えるような人達が集まったので、まさに「類は友を呼ぶ」ってやつですね。
最後に、
長々と愚痴や悪口は良くないって事を話してきましたが、矛盾してるようだけど時には吐き出すことも大切だと思ってます。
ただメリット以上にデメリットが大きいよくらいの認識で頭の隅っこにでも覚えておいてもらえたらさいわいです。
おしまい!
記事への意見・感想などお待ちしております