障害者手帳を受け取ったら次にやっておいた方がいい事

申請とか手続きめんどくせえ!!

今回は障害者手帳を受け取ったらその次にやっておいた方がいい事を紹介します

面倒とか面倒とか手間とか面倒な事が多いですが、やっておくと色々便利なのでぜひやっておきましょう

 

ETC割引の申請

障害者手帳を受け取る窓口(障害福祉課)などでその時に申請が出来ます

その際に割引対象にしたい車の車検証やETCのカード名義人の記入、ETC車載器の管理番号などの記入が必要になりますが、これを申請・登録する事により、高速道路でのETC料金が50%引きになります

 

さらに土日や深夜の場合は、それら割引料金から更に50%の割引が適応されるので、普段から車を運転したり高速道路を走る方は間違いなく申請は行っておいた方が良いでしょう

(ETCゲート通過時は従来の料金表示ですが、請求の時に割引されて請求が来る)

 

なお、ETCを使わず料金所で現金で支払いをする場合でも、係の人に障害者手帳を見せるとその場で割引が適応されますので、お出かけの際は手帳を一緒に携帯しておくと良いでしょう

 

障害年金の申請

障害者手帳を受け取ってから初めて障害年金の申請が行えます

 

役所などの年金窓口にその旨を伝えるとそのまま手続きになるのですが、

その際には障害者手帳や病院にて医師の診断書が必要になり、更には筆者のようにかかりつけの病院から紹介状をもらって他の病院で検査・手術を行った場合には、紹介元の病院の診断書が必要になります!

 

そして更に面倒な事に、初診日を認定するのに体調を悪化させてからどのような経緯で病院にかかったのか・どのように他の病院に紹介されたのか・どのように検査して病名がわかったのか、また手術を行うまでの一連の流れを結構細かく用紙に記入する必要があります!

 

例として自分の場合ですが、

〇〇年〇〇月〇〇日

目眩やふらつき、動悸が頻発するため〇〇医院を受診する。心電図・血液検査・CTの検査を行うが異常みられず。目眩止めや安定剤を処方され経過観察となる

〇〇年〇〇月〇〇日

依然として上記症状が改善されず、更に症状が強まった為、〇〇医院の〇〇医師に相談し、〇〇病院にて検査を行うよう紹介状を書いてもらう

同日、そのまま紹介先の〇〇病院へ行き検査(血液・心電図・レントゲン・頭部MRI・心エコー・24時間ホルター心電図)を行う

〇〇年〇〇月〇〇日

病院より連絡あり、24時間ホルター心電図の結果、徐脈性不整脈による「完全房室ブロック」との診断を受ける

即日入院となり〇〇月〇〇日にペースメーカー植え込み手術となる

〇〇年〇〇月〇〇日

ペースメーカー植え込み手術を行う

〇〇年〇〇月〇〇日

〇〇病院を退院

といった感じで、体調不良を起こしてから手術に至るまでの経緯をかなり細かく記載する必要があります

 

これは障害の年金を受け取るにあたって、自分の証言と医師の診断書で内容が合致する事によって嘘偽りなく書いてますよってのを示すものだと思ってます(ただでさえ年金の不正受給とかニュースになってるからね)

 

手術を受けた病院や紹介元の診断書などかなり揃えるものはありますが、申請を行っておけばかなりの金額を支給されるので、日々の生活にもかなり助けになります

 

保険会社

意外に見落としがちなのが生命保険会社への連絡・手続きです

よく「入院1日〇〇円負担」とCMで見るかもしれませんが、生命保険会社に連絡をする事でこちらも入院にかかった費用を一部支給される他、障害者手帳を受け取ることによって「障害給付金」というのが支給される場合があります!

 

かけている保険の内容によって違いはありますが、障害者手帳を受け取ることにより障がい者と認定されると、かけている保険の中から一時金として相当の金額を支給されるケースがあります

 

また、保険会社によっては生命保険料金の免除が適応され、「保険会社保険料を全額負担し、自分はそれまでと同じ保険内容を受けられる」といったかなりお得な内容もあります

早い話が特定の年齢まで月々の生命保険料がかからなくなります

 

かなりお得に感じる話ですが、やはり手続きには医師の診断書が必要になる他、申請から数ヶ月は日数がかかるので、早いうちに保険会社に連絡を行い相談してみましょう

 

なお、生命保険会社への医師の診断書をお願いする場合、「生命保険会社専用の用紙」に診断書を書いてもらうケースがあるので、場合によってはせっかく診断書を作成してもらっても、保険会社専用の用紙でなかったが為に再度、医師に診断書をお願いしなければならず二度手間になってしまう事もあるので、そこら辺はよく確認しましょう(オレの事だよちくしょう)

 

最後に

正直、書類などを揃えるには手間や日数がかかりますが、それらを申請する事により、生活などの負担を減らす事が出来ますので、手続きは行った方が良いでしょう

 

なお、障害者手帳の等級により内容は変わってきますし、筆者の説明では詳細に伝えることが出来ずに申し訳ありませんが、不明な点は各窓口で丁寧に説明してくれるので、余裕のある時にぜひ行ってみて下さい

 

おしまい

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