【ヘルプマーク】当事者の声。思い切って市長に相談してきた話

 

吉川さん
ヘルプマークの認知度ってまだまだ低いし、行政とかがもっと取り組んでくれればなー

 

というワケで吉川さん、自分の住んでいる「にかほ市」の市長さんと直接会って、ヘルプマークや障害に関しての相談をしてきました!!

 

いやー、嘘みたいなホントの話で…まさか市長さんと1対1での対談が実現するとは思いませんでした(^^)

今回はそんな自身が感じているヘルプマークの事や、行政に対してどのような要望などをしたかについてお伝えしたいと思います。

 

にかほ市長と対談が実現!

詳細は省きますが、ちょっとした縁があり2019年7月31日(水)、「市川雄次」市長との対談が実現しました。

以前よりヘルプマークへの周知を広めたくて、同じく市役所の障害福祉課に言って相談をしましたが、今回は一気にぶっ飛んで市長とのお話し合いです。さすがに緊張ゲージも高まり、受付に行った瞬間からドキドキがおさまりませんでしたが、いざ市川雄次市長が現れて会話を始めると、そのおおらかな雰囲気に緊張もすぐにほぐれました(^^)

 

ちなみに市川雄次市長、以前は障害の分野にも携わっており、自分が心臓にペースメーカーを植え込んでいることやブログでの活動を行っていることを話すと、とても親身になって話を聞いてくれて、自分としても非常に話しやすい感じでした。

 

自分の感じるヘルプマークへの意見・行政への要望

ちょっとした雑談をした後にすぐに本題へ、自身がヘルプマークをつけて日常生活を送ってる中で感じることを素直に話をさせてもらいました。

 

1.ヘルプマークに対しての認知度の低さ

これは自分の住んでいる地域に限らず全国規模での課題ですが、とにかくヘルプマークに対しての認知度が低い!

健常者と呼ばれている方々への認知が広まっていないのもそうですが、何ということか障害を持っているその人自身やその関係者(家族含む)さえも、ヘルプマークを知らなかったという声がかなり多いのです。

 

吉川さん
人によっては「これどこの国のマーク??」みたいな事を聞かれるので、まだまだヘルプマークの認知は低いな〜と感じます(汗)

 

2.自ら取りに行かないと貰えないヘルプマークの現状

これ、自分が1番疑問に思っていることなんですが…ヘルプマークは現状、住んでいる市町村の障害福祉課に行ってヘルプマークを欲しい旨を伝えればすぐに手渡しで貰うことができますが、逆を言えば「障害福祉課という窓口でしかもらうことができない」とも言えます。

 

何が言いたいかというと、ポスターなどの掲示とは別に、施設や事業所などにヘルプマークの現物を配布して、少しでも周知に役立てるなどの事を行政を通じて行えないか要望を出しました。そもそもヘルプマークの存在をもっと知ってもらいたいのであれば、配布も障害福祉課の窓口1つではなく、別の方法でもヘルプマークを貰えるようにしてもいいんじゃない?って話です(^_^;)

※一部ではヘルプマークの郵送対応している地域もあるみたいです。

 

とは言え、現在では病院や施設、電車などの交通機関でもポスターなどでの周知活動が積極的に行われていますが、まだまだ認知度は低いことに加え、悲しいがな本人や関係者がそのヘルプマークの存在を知らないといったケースも多いので、今後さらにヘルプマークを知ってもらうために行政の協力を得られないか伝えました。

 

当事者だからこそのリアル。その小さな声は実は貴重だよ!

 

今回、市川雄次市長に当事者目線としてヘルプマークや障害者に対しての意見や要望を熱く語らせてもらいましたが、やはり当事者からの意見ってとても貴重とのことでした。

 

どんなに国や行政が法律やインフラを整備しても、実際に使う人達の意見や現状が見えなければ、政策としても不透明になってくるし、誰のための?って話にもなってきます。ヘルプマーク1つにしても、世の中全体でみれば本当に小さなことかもしれません。ただその小さな1つであっても、使っている側からすれば様々な問題を抱えているものです。

 

今回の自分の意見もごく1人の小さな声かもしれません、しかしその小さな声(リアル)があるからこそ行政としても取り組める事は取り組んでいきたいという市川雄次市長からのお話に、もしかしたら将来的にヘルプマークへの周囲の理解が変わるのではと希望が持てた瞬間でもありました。

 

ブログなどの個人的な活動、許可もらえました!

ここからは個人的な話。

市川雄次市長にも自分のブログの宣伝をした所、ヘルプマークや障害のこと、自身が住んでいる「にかほ市」のPRをしても全然構わないとのこと!というわけで写真とか一緒に撮らせてもらったのですが、ここまで快く許可を出して頂ける市長の懐の広さに感動です、うおーマジでありがとうございますです!(いつもの語彙力)

 

最後に

 

おおよそ30分ほどで市長との話を終えましたが、その30分が非常に濃厚な時間となりました。

ヘルプマークに関しては自分もできる範囲で周知活動を行っていますが、それでもやはり個人の力には限界があり、そうなってくると国や行政の協力が不可欠だと思います。

 

それまでは「言いたいことはあるけど、どうせ行政とかに言っても無駄っしょ〜」と思っていましたが(かなりマジで)、市川雄次市長のように真剣に1人の当事者の話を聞いてくださり、またそれを行政として前向きに考えてくれる姿に「言ってみるものだなー」と感動すら覚えました。実際に意見や要望が反映されるかは分かりませんが、行政としても当事者側の意見はかなり貴重なので、普段から色々と意見や要望、悩みがあるのであれば思い切って行政に相談してみるのも良いかもしれませんよ(^^)

市長、お忙しい中ありがとうございました。

 

おしまい!

 

【障害・ヘルプマーク】普及活動への小さな小さな第1歩

2019年4月2日

2 件のコメント

  • はじめまして。
    私もにかほ市出身で、指定難病の炎症性腸疾患を患っています。

    ヘルプマーク、病院でもつけている患者さんを見かけるようになりましたし、ポスターの掲示も増えたように思います。

    けれどもそういう「気づき」は私が当事者だからこそなのかもしれません。肝心な健常者への働きかけとしてはどれだけの効果があるのか疑問です。自分や身内が健康でいられたら、マークはただの飾り、ポスターは風景の一部でしかないのではないでしょうか。

    というようなことをぼんやり考えているとき、ブログを拝見しました。にかほ市長にお会いしたとのこと、すごい行動力だと驚きました。難病患者はどうしたって少数派ですし、行政が味方についてくれたらとても心強いですよね。

    「将来的にヘルプマークへの周囲の理解が変わる」
    本当にそうなってくれたらいいなと思います。

    長くなってしまってすみません。暑い日が続きますがお身体大事にしてくださいね。

    失礼します。

    • nobuさんはじめまして。
      コメントありがとうございます!

      今回偶然にも、にかほ市長とお話をする機会に恵まれ、ヘルプマークに関する当事者目線での思いを伝えてきました。

      仰るようにヘルプマークを付けている方や啓発ポスターが増えてきてきていますが、まだまだ一般的な認知度としては低いと感じます。
      当事者からしてみれば少しでも知ってもらいたい、サポートの輪が広まってくれればと思いますが、健康な方々からしてみればマークはただの飾り、ポスターは風景の一部になってしまっているといのはまさにその通りだと感じます。
      (現に市役所でも市長をはじめ障害福祉課以外の方、さらには当事者の方でもヘルプマークを知りませんでした)

      自分も何一つ病気を知らない身体からの障害を持ってしまった身なので、いかに健康な時にそういった病気や障害に関して他人事(無関心)だったのかと痛感しております。
      だからこそ障害に対する理解、ヘルプマークなどの存在を頭の片隅にでもいいから留めておいてほしいとの思いからこのブログ活動を始めた次第です。今後は行政を絡めいっそう障害に関する理解が広まってほしいと切に願っています。

      nobuさんもその後は体調はいかがでしょうか。連日暑い日が続いていますので、お身体大事にしてくださいね。

      コメントありがとうございました!

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