【障害・ヘルプマーク】普及活動への小さな小さな第1歩

吉川さん、障害やヘルプマークへの認知度を高めたいので、個人レベルで普及活動をはじめます!!

 

ココ最近ヘルプマークや世間の障害に対してのギャップにモヤモヤが止まらない吉川さんです。

何がモヤモヤってさ、ヘルプマークに関して世間の認知度も相変わらず低いし、興味も持たれない…。どうしたらもっとヘルプマークや障害を持った人に対して認知度が上がるのか悩んでるんです(´△`)

 

結果、個人レベルだけど障害やヘルプマークに関しての普及活動をしようと思うので、今回はそこらへんのお話をお伝えしたいと思います。

 

ちなみに程度の差はあれど、誰にでも行えそうな話なので、ぜひ参考にしてくださいね(・ω・)

 

あまりにもモヤモヤするから役所に行ってきた!

障害やヘルプマークについてもっと世間に普及させたい、でもその手段が分からなかったので、思い切って地元でもある秋田県は「にかほ市役所」障害福祉課に行ってきました!

 

吉川さん
ヘルプマークや障害の件で、個人レベルですが普及活動のお手伝いをしたいのですが、何をどうやっていいのか分かりません!何か良い方法はありませんか?

 

担当してくれた職員は自分自身の障害関係でも手続きを行ってくれている人だったので、知ってる間柄だけにかなり話しやすい方だったのですが、まあその職員もいきなりの話だったので少し困惑した様子でしたね(;^ω^)

そして以下の事を伝えて自分が個人的に動いてヘルプマークや障害についてもっと普及してほしい理由を伝えました。

 

ヘルプマークの啓発ポスターがただの掲示物であってはいけない

東京都をはじめヘルプマークを理解してもらおうと今では全国的に啓発活動が行われています。
行政がそれを推進する啓発ポスターなどを作成して世間への周知を広めてくれようとするのは非常に助かっています。しかし個人的に感じるのは、そのポスターがただの掲示物になってないか?という事です。

 

言い方は悪いですが、ポスターなどを作成しておしまい!掲示しておしまい!といった印象がありまくりです(´△`)

 

行政のできる範囲の限界なのかもしれませんが、ただポスターを作成・配布しただけではそれが一体なにを意味するのか、周知以前の問題なのではないかと言うことをハッキリ伝えました。

 

当事者やその関係者だけの問題で終わってはいけない

自分が現状で1番引っかかってる、課題に感じているのがまさに「世間にもっと普及させたいのであれば、障害やヘルプマークが当事者やその身近な人だけの問題で終わってはいけない」ということです。

 

ハッキリ言って今の現状って、健常者からしてみれば障害者って全く無関係な世界での出来事のように感じてる人も多いのではないでしょうか?

 

少なくとも自分は心臓に障害を持つまで他人事のように思っていましたし、正直関心も何もありませんでした。。

そしていざ障害を持つようになったらなったで、世間への障害への無関心を痛感したし、ヘルプマークの件にしても当事者やその周囲だけでの話で終わっているような気がしたんですね(゚O゚)

 

だからこそ自分は、障害やヘルプマークとは無縁と思っている人に向けての情報発信や活動を行っていきたいという事も伝えました。

 

自分で言うのもアレだけど、実際に体験している人の話とかって、啓発ポスターとか以上に説得力あるがあるんじゃないかと思うので、将来的には自身の体験などを踏まえて、障害者やヘルプマークを世間に知ってもらえるような活動をしたいこともお伝えしました(^_^;)

 

個人レベルでも普及活動OK

で、その役所の職員さんに「ちなみに秋田県内でヘルプマークなどの普及活動をしてる団体や個人の方っているんですか?」って聞いてみたところ、現状の秋田県ではそういった団体や個人は把握してないそうです。

 

そしてありがたいことに、その職員さんが秋田県の県庁にも電話で確認してくれて「ヘルプマークなどの普及活動は個人レベルで行ってもOK」との許可が出ました!いやー、言ってみるものですね(笑)

 

身近な人にヘルプマークを宣伝するも良し、企業や学校・病院・施設などにも迷惑のかからない範囲であれば普及の声かけをしてみてはどうかとの話もしてくれたので、今後はブログやインターネットでの普及活動に加えてさらに普及活動の幅が広がりそうです(´∀`)

 

しかしそうは言っても、あくまで秋田県の障害福祉課からの普及許可をもらえただけの話であってまだ何も実現出来ていないので、これからどのように行動していくかが課題といったところですね。

 

まあ実際に足を運んで障害福祉課の方から助言をもらえただけでも小さな前進と言えるでしょう。

 

ヘルプマークや障害を本当に知ってもらいたいなら…自分で動くしかない

過去記事でも書いたのですが、障害やヘルプマークの認知度が高まってきているとは言え、まだまだ全体的にその認知度は低いと感じます。

 

ヘルプマークをつけて電車に乗った話。これが現実か!

2019年2月28日

 

実際に自分が痛感した部分もありますし、インターネットを覗いても、

 

  • ヘルプマークや障害を理解してもらえない
  • ヘルプマークを付けてる意味が無い
  • もっと世間に広まってくれればいいのに
  • 有名人とかを起用してCMとか流してくれればいいのに〜

といった声を多数見かけます。

 

確かに自分もそう思いますし、もっと世間にヘルプマークや障害の事が広まってほしいと思ってます。

 

だからこそ当事者にしか出来ないこともあると思うんです。

 

世間の周知にしても、法や制度に不満ばかり言っても何も始まりません。「きっと誰かが何とかしてくれる」と他者に期待してもその通りになるとは限りません。

 

それであれば…自分なりに、自分にしか出来ないことをしたいと思います。結果としてそれがヘルプマークをはじめ、世間の認知度、障害者と健常者がともに生きやすい世の中になれると信じて…。

 

今回の出来事はホントに小さな小さな第1歩ですが、吉川さんは今後も自分なりに色々と行動してみようと思います!(*‘ω‘ *)

 

おしまい!

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