障害者手帳と障害年金の違いと注意点を説明してみる

吉川さんです

 

今回は「障害者手帳の等級」「障害年金の等級」の違いについて説明します

意外に間違えて覚えてたり、ごっちゃになってる人が多いので、簡潔にその違いを説明してみるよ(・∀・)

(※尚、この記事では身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳を一括りに障害者手帳と表記してます)

 

障害者手帳と障害年金について

まず障害者手帳ですが、これは「公共サービスの割引や税金の控除」などが受けられる制度となっています

 

等級や地域によって受けられるサービスに差はありますが、電車や飛行機など交通機関の料金の割引・所得税の控除・医療費などの割引(もしくは無料)、遊園地などの施設の割引などが主に挙げられます

 

そして障害年金ですが、これは「病気や怪我により生活や仕事に制限された時に受け取ることが出来る年金」です

 

よく「年金」と言うと高齢者が受け取る制度と思われますが、20歳以上であればこのように障害年金を受け取る事が出来ます

ちなみに障害者手帳の等級は1級〜6級障害年金の等級は1級〜3級となっており、どちらも1級が一番重度の等級となり、3級や6級など数字が大きくなるほど軽度の等級となっています

 

似た名前でも全く別の制度!

上記が障害者手帳と障害年金の制度の違いになりますが、

そうなんです、それぞれ制度が違うので、手帳の等級と障害年金の等級が一致するワケではないんです(´・Д・)

 

よく「手帳が1級だから、障害年金も1級なんでしょ?」との声を聞きますが、

いいえ違います、そもそも制度が違うので、障害者手帳の等級=障害年金の等級にはなりません

(ちなみに筆者は、身体障害者手帳の等級は1級ですが、障害年金の等級は3級です)

 

重要!注意点!

ここまでそれぞれの等級や違いを説明してきましたが、ここで注意点!

 

障害年金は「障害基礎年金」・「障害厚生年金」の2つに別れています。ざっくり言うと、障害の認定の際に、初診日の時点で

 

  • 国民年金加入なら→障害基礎年金
  • 厚生年金加入なら→障害厚生年金

 

というように、初診日の時点で加入している年金の形態によって総称が変わってくるんですね

※(上記2つと同じく、共済年金加入者→「障害共済年金」がありましたが、平成27年10月に「厚生年金」に一元化されている)

 

そして、これはかなり重要なポイントですが、

 

障害基礎年金は2級までしかない!!

 

なぜ2級までしかないのかは知識不足で申し訳ありませんが、現状の制度では障害基礎年金に関しては2級までしか存在していません

 

自身のペースメーカーの話を例えにすると、

ペースメーカーを植え込むと、原則として障害年金3級が適応されます。3級というと年間で58万4500円が障害年金として支給されます

 

つまり何が言いたいかというと、

同じペースメーカー植え込み手術を行った人でも、加入している年金形態によっては障害年金が貰えないケースもある!という事なんですね

 

これ、本当に制度としてどうなんだろって思います(´・_・`)

同じ手術をしてるのに障害年金を貰える人と貰えない人がいるってのは何だか不平等に思うのはオレだけ?

 

と、まあ腑に落ちない部分はありますが現状の制度では障害年金を貰える場合と貰えない場合があるということを認識してもらえればと思います

 

最後に

以上が障害者手帳と障害年金の違いや注意点となります

 

障害年金については自身も勉強不足な所もあり、詳しく説明する事が出来ずに申し訳ありません。いずれ別記事にて障害年金関係の事を書ければと思うのでどうかご容赦下さいm(_ _)m

 

また、障害年金に関しては役所などの障害福祉課、障害年金に関しては年金事務所にて相談する事が出来ますので、不明な場合は各窓口に相談すると良いでしょう

 

おしまい!

記事への意見・感想などお待ちしております