【ペースメーカー】日常で気を付けている3つの事

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吉川さんです

今回はペースメーカーを植込んで日常で気を付けている事を3つ紹介します

ペースメーカーの禁忌事項はいくつかありますが、その中でも自分が特に気を付けていることを選んで書きます

今までと変わらない生活を送っていますが、それでも細かい事で不便を感じる事もあるので、参考にしていただければと思います

植込み部分に衝撃を与えない

当然といえば当然なんですが、ペースメーカーを植込んでいる部分に衝撃を与えるのは危険です

本体やリード線に不具合の原因になるのもそうなんですが、何より

傷口が物凄く痛い!!

ペースメーカー本体も筋肉と筋肉の隙間にはめ込んでいるので、それが擦れて時折ズキっと痛むことがありますので、くれぐれもぶつけたり衝撃にはお気を付けください

間違っても友達同士ふざけて肩パンチ感覚で植込み部分にパンチするなよ、いいか、絶対にだぞ!

 

お店の防犯ゲート

よくお店とかの入り口に盗難防止用のゲートがあるじゃないですか、

商品にタグが付けられていて、そのままお店を出ようとするとセンサーが反応するやつ

これもゲートの間にしばらく立っていると、電波の干渉を受けてペースメーカー本体に不具合を起こす場合があるそうです

しかしそうは言っても、普通に歩いてゲートを通るぶんには特に何も感じません

最初はかなりビビりましたが、そこでずっと立ち止まらなければ全然問題はありません

やましい事は何もしていないのにビビってるが故にそわそわと挙動不審で店を出る

 

重い物を持つ時

コレが一番自分の中で気を付けている事かも

日常や仕事でたまに重い物を持ち上げる事があるんですけど、

腕の力だけで持ち上げようとすると、かなりの確率で傷口がズキっと痛みます

単純に持ち上げる時もそうですが、自分の顔より上の高さに腕をあげる時も注意が必要です、

本体とリード線が擦れてしまい最悪の場合「断線」の可能性もありますので、危ないと感じたら素直に周囲の人に相談しましょう

また、腕の力だけに頼ると植込み部分の負担になる他、思わぬ腰痛の原因になる事があるので、重い物を持つ際は「ボディメカニクス」を活用しましょう

ボディメカニクスとは、人間の運動機能である関節筋肉等の相互関係の総称、あるいは力学的相互関係を活用した技術のこと。(Wikipediaより引用)

負担のかかる動作はダメ、絶対!

 

まとめ

以上が普段、自分が気を付けている事3つです

「ペースメーカーを植込めば以前と変わらない生活が出来る」と言われています

自分の意見ですが、これは半分その通りで半分違っているなと感じます

今までと同じように生活が出来ているのは確かにそうなのですが、その中でも電波の干渉であったりペースメーカーに衝撃を与えられなかったり、
禁忌事項にもありますが、細かい部分でそれなりに制限があり不便に感じる事はあります
「100%今までと同じ生活が出来てるワケじゃないよ!」と力説するつもりはありませんが、
多少なり不便さを感じる事もあるという事を少しでも認識して頂ければと思う次第です

 

おしまい!

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