「ペースメーカーを植え込んで障害者手帳を受け取ったけど、仕事ってどうなるの?」
今回はペースメーカーの手術を行ったその後の「仕事」についてのお話です
今まで通りに働けるのか、また雇用形態はどうなるのか。色々と疑問に思うことがあるかもしれないので、自身の体験を合わせてお伝えします

目次
ペースメーカーを植え込んでも仕事は継続出来る

結論から言ってしまうと、ペースメーカーを植え込んでも今まで通りに仕事をする事は一応可能です!
自身が障害を負ったとしても、職場や仕事を変えなきゃいけないワケではありません(゚O゚)
ただし!
一応可能と書いたのには理由があって、今までと同じ仕事が継続できるかはその業種や業務の内容によって変わってきます
ペースメーカー植え込み当事者は、原則的に負荷のかかる動作はNGとされています
なので、重いものを持ち上げたりする仕事などはペースメーカーのリード線の断線を起こす可能性があります
そうなってくると、今までと同じ業務内容で仕事ができるかは会社と相談する必要があり、状況によっては業務内容の違った場所に配属変更になる事も考えられます
まずは職場で今後どのような形で働くのか等を相談することをオススメします!

しかし、業種や企業によっては人員配置の変更が難しく、仕事自体を変えざるをえないケースも念頭に置いておく必要がありますね(・ω・`)
雇用形態について

ペースメーカーを植え込んで「身体障害者」となると、どうしても気になるのが職場での雇用形態です
雇用には一般雇用と障害者雇用の2種類がありますが、こちらは企業と本人の話し合いによって選択することが出来ます
元々働いている職場で従来通りの業務が行えるのであれば、そのまま一般雇用での働き方ができる事がほとんどです
障がい者になったからと言って、必ずしも障害者雇用での採用ではないんですね
また転職などの就職活動でも、一般雇用と障害者雇用のどちらでも本人が選択することが出来ます

一般雇用や障害者雇用にしても、本人と企業の求人要項にマッチしなければならないので、双方で話し合う事が大切でしょう
会社に障害の事を話すべきか

現在務めている人もこれから就職活動をする人も、これは確実に会社に伝えておいた方がいいです!
在職中であれば障害による税金の控除がうけれますし、求職中であれば後からのトラブルを未然に防ぐことが出来るからです
自分も転職での就職活動の時には素直に心臓にペースメーカーが植えこんであることを伝えるようにしています
まとめ
- 障害を負っても同じ仕事を継続できる場合がある
- ただし業種や業務内容によるので会社側との相談が必要
- 障害者雇用か一般雇用かを選べる
- 会社には障害の旨をきちんと伝えておこう