【2023年】2度目の身体障害者手帳の等級更新をしたわよ

2023年、あけましておめでとうございます!!

 

この記事を書いている時点ですでに20日が過ぎておりますが、1月20日は正月の祝い収めらしいので厳密に言うと今日までがお正月らしいです。なのでまったく問題なし。

二十日正月(はつかしょうがつ)とは、日本の行事。1月20日のことを指し、この日は正月の納めの日、または仕事始めの日とされる。新年の季語

地域により、その風習に因んで、骨正月頭正月団子正月麦正月乞食正月奴正月灸正月とろろ正月はったい正月などとも言われる。(Wikipediaより)

 

昨年も本当にたくさんの方からお世話になり感謝の一言です。また今年も宜しくお願い致します。

 

で、本題。

タイトルの通り、3年に1度の「身体障害者手帳」の等級再認定をやってきました。

これで2度目の再認定って事は、自分がペースメーカーを植え込んでから早いこと6年が経過したってことなんですよね、いやーマジで月日が経つのは早いですなぁ。

 

そんな訳で今回は身体障害者手帳の等級再認定についてちょっと紹介していこうかと。以前に紹介したような気もしなくもないけどもはや忘れたので気にしないのである。

ペースメーカー当事者は等級の見直しがある!

そもそもの話ペースメーカーを植え込んでる当事者の人は3年に1度の「障害等級の再認定」っていうのがあります。

 

その3年のうちにその障害の度合いが変わる事があるので、そこを見極めて“今の状態であれば障害○級”って感じで見直しがされるんす。

 

(吉川さん)
自分も前回の3年前に再認定を行い、身体障害1級→4級に変更になりました

 

たぶんペースメーカーと同じような感じでICD植え込みの方もおそらく数年に1度、障害等級の再認定が行われると思われ。

 

よく「原則として身体障害者は等級が変わらない」と言われたりするのですが、コレは例えば脳性まひや四肢欠損など、一定の状態からそれ以上の回復が見込まれない場合。なのでペースメーカーの場合は数年で自身の状態が変化する場合があるので、障害(程度の)再認定が行われます。

 

必要な物

この障害等級の再認定は市役所から通知が届きます。封筒に”更新の案内”や医師に書いてもらう診断書。その他必要な物が被 記載されているので期限までに用意しましょう。

 

①自身の障害者手帳

言わずもがなって感じですが、本人の障害者手帳を持っていく必要があります。この時にあくまでも本人の物としての確認するだけなので、このタイミングで手帳が回収される訳では無いのでご安心を

 

②医師からの診断書

障害等級の再認定に必要な物として一番大変なのがおそらくこの“医師からの診断書”。病院に行ってすぐに作成してもらえれば何の問題もないのですがそう都合よくもいかず、診断書の作成までにはおおよそ2週間前後見ておいた方が良いでしょう。

 

注意事項として、自分のように再認定の通知が12月に来る場合はそこから病院に行かなければならないので、そうなってくると状況によっては年末年始を挟む可能性があります。

 

そうなってくると診断書の作成までに更に日数がかかるケースも考えられますので、障害等級の再認定通知が来たらなるべく早めに行動する事をおすすめします。

 

③身元がわかる物

自身の身元が分かる物も必要となります。ここでも場合は“運転免許証”“保険証”で大丈夫です。(今回出さなかったけどマイナンバーカードでも大丈夫なのかな?)

 

④証明写真

意外な落とし穴として、新たな障害者手帳に貼り付ける“証明写真”も必要となります。この場合は「3cm×4cm」サイズと指定されているので、履歴書などに使用するサイズですね。

 

当たり前ですがサングラスや帽子を被った写真は不可となっていますのでくれぐれも注意しましょう。なお、過去1年以内の写真を使用して下さいとのことです。個人的なことを言うならそこまで容姿が変わっていなければ一年以上前の写真でも分からないような気もするんだけどなぁ

 

以上の4点が必要となります。

 

再認定で大変な事

この障害等級の再認定で大変なことと言えば、自分は断然!上記で書いた「医師の診断書」だと思います。作成までに日数がかかるし、何より「診断書の作成費用が高い!」ホント毎回思う。

 

おそらく診断書の作成費用は全国そこまで差は無いと思うんだけど、参考までに自分がお世話になってる病院で5,500円でございます。加えて病院までの移動費用(ガソリン代など)を考えると決して安くはないんすよね。

 

あとは証明写真も機械で撮影するとなると800円〜1,000円はかかってくるので、何やかんやトータルすると6,000円〜7,000円は見ておいた方が良いと思う。

 

3年に1度、手帳の再認定は余裕を持って準備しよう。

まとめになりますが、3年に1度とは言え身体障害者手帳の等級更新(再認定)は準備するものも多いですし診断書のように日数もかかる場合があります。「○○日までに提出して下さい」と提出期限もありますので、余裕を持って準備するようにしましょう。

  1. 本人の障害者手帳
  2. 医師からの診断書
  3. 身元が分かる物(免許証や保険証)
  4. 証明写真(3cm×4cm)

 

このブログが少しでも参考になればさいわいです。

 

おしまい!


【YouTube版】

4 件のコメント

  • いつもわかりやすい記事ありがとうございます。リンクさせてもらっていいですか。
    因みに、https://ameblo.jp/pacemaekr0714/entry-12592390717.html
    診断書料金 2020年は、消費税込みで5,500円。5,000円+消費税500円  10%消費税
          2014年は、消費税込みで4,320円。4,000円+消費税320円  8%消費税
      2008年と2011年は、消費税込みで4,200円。4,000円+消費税200円  5%消費税
    本当に高いですよね。

    • ご無沙汰しております。最近はYouTubeの方での動画作成に時間を割いてしまいブログを中々更新出来ずに申し訳ありません🙇

      リンクの件大丈夫ですよ!むしろご紹介して頂きありがとうございます!!
      診断書の料金、本当に高いですよね…。ご丁寧に金額を載せて頂きありがとうございます。

  • 再認定が3年毎にあったようですが、通常再認定は1回のみで、指定医が必要と記載した場合と理解していますが、違うのでしょうか。

    • コメントありがとうございます。
      自分の住んでいるところでは3年毎の等級見直しが市役所の方から通知が来ました。

      調べてみたら都道府県によって若干違う?かもしれないので1度確認来てみた方が良いかもしれませんね!

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      「近年医療の技術の進歩やリハビリテーションの効果があがったことなどで、障害の程度が軽くなり、等級に変更が出るケースが増えてきました。そのため、再認定の制度を導入する自治体も増えています。

      例えば東京都では、障害の程度が変化することが予想される障害者の場合、再認定制度の対象者とされます。その場合、交付から1~5年後の期日までに再度医師の診断書を提出するように求められ、等級に変更がないか改めて診査されます。」(【保存版】身体障害者手帳のアレコレをやさしくくわしく教えます!より引用)
      https://www.atgp.jp/knowhow/oyakudachi/c1041/
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