医師から病気を告知された時の心情

ペースメーカーのイラスト

吉川さんです。

ある日突然、病院の先生から命に関わる重大な病気を告知されるとは思いもしませんでした。

 

  • 医師からの突然の告知
  • その時の心情
  • 家族の反応
  • ペースメーカー手術を受けるという選択

今回はこの4つを中心に紹介していきます。参考にしていただければ嬉しいです

 

医師からの突然の告知

 

2017年1月12日、それは突然やってきました。

その日の夜、21時過ぎに何やら知らない番号から電話がなり、出てみると年末に紹介してもらった病院からで、電話の主はその担当した先生からでした。何事かと思い話を聞くのですが、以下は大まかな先生との会話のやりとりです。

先生
夜分遅くにすみません、いま少しだけお時間宜しいですか?
吉川さん
はぁ、大丈夫ですよ?(なんだよこんな時間に…)
先生
実は年末検査したホルター心電図の結果が出たのですが……吉川さん、早急に入院して下さい
吉川さん
えっ?は、はい?なんで?
先生
かなり言いづらいのですが…、吉川さんは心拍が非常に遅い事に加えて、一日の中で何回か心臓が止まってる事が確認されました。徐脈性不整脈による完全房室ブロックだと判断されます
吉川さん
……、はい?
先生
不整脈自体はほとんどの人が持ち合わせている要素で、不整脈が無い人はほとんどいないと言われています。ただし吉川さんの場合は脈拍が非常に遅く、心拍も1分あたり平均の半分ほどでした。加えて心臓を動かす電気信号が完全に止まったりしていたので、心臓自体も5~6秒ほど止まっていました
吉川さん
???、えっと…そうしたら俺はどうなるんですか?
先生
今はかろうじて心停止をしても何とかまた心臓は動き出してる状態ですが、今後、心停止したまま心臓が動き出すことなく、そのまま亡くなるというケースもあります。突然死というやつです
吉川さん
………突然死?俺…死ぬかもしれないって事ですか?
先生
はい、ハッキリ言いますと今のままではいつ突然死してもおかしくない、その可能性は大いにあります。そして徐脈性不整脈の対処法としても薬による治療は出来ないので、心臓にペースメーカーを植え込む手術をする以外対策はありません。どうしますか?
吉川さん
俺が…死ぬ?…ペースメーカー?
先生
明日もし時間がありましたら病院に来てください、そこで病名についての説明や今後の対応について説明します。それでは夜分失礼しました

以上が先生との大まかな会話のやりとりです。夜遅くに電話が来たと思ったらまさかの病気の告知…。

・命に関わる病気の場合、連絡は突然やってくる
・30代で完全房室ブロックを発症するケースは少ない
・完全房室ブロックの場合、薬による対処法がない
・ペースメーカー手術を行うほか対応策がない

 
 

理解が追いつかない!

もうね、夜遅くに電話がかかってきて何事かと思ったら突然「このままだと死にますよ」って言われても、正直何言ってんだおめぇ?状態だったし、「徐脈性不整脈?」「完全房室ブロック?」なにそれ美味しいの?ってか俺死ぬの!?ってなりましたよ、そんな会話のやりとりはTV越しに観るドラマやバラエティとかの画面の中の話だけだと思っていました。

 

でも、現実を受け入れられないと同時に、今までの体調不良の原因が分かったという事に何故か不思議な安心感がありました。「ようやく原因が分かった」この2か月、原因も分からず体調不良で過ごしていた日々から解放されたような気分でした。

 

・突然の出来事に話を理解するまで時間がかかる
・体調不良の原因が判明してホッとする

 

家族の反応

実感がないままとりあえず家族には報告しなければと思い、まずは母に連絡をする。

しかし困ったことに母にどのように説明したら良いものか、現時点で既に心配かけてるから余計に心配事を増やしたくないよなぁ…と悩みに悩んだ挙句出てきた言葉が、

 

母ちゃん、俺の心臓止まってたみたい!!

 

悩んだ挙句に出てきた言葉がコレだよまったく。まぁ母も当然ながら「は?」としか返答する事は出来ず、その後に事の詳細を伝えました。

でもね、これ以外の言葉が出てこなかったんです、だって自分もいまいち状況を理解出来てなかったもの。

 

やはり母からしても最初は話が理解できない様子だったのですが、状況が少しずつ理解できたと思ったら大泣きして泣き崩れました。俺自身の問題なんだけど、母は自分の事のように泣いていました。そりゃあそうだよな、自分の子供が心臓に病気を患っていたって知ったら…自分がその立場だったら、本当に辛かったと思う。

自分も含め、現実を受け入れない状態でした。

家族も当然ながらショックを受ける そして現実を受け入れるまで時間がかかる

 
ペースメーカー手術を受けるという選択

  • 今のままでは死ぬかもしれない
  • 対処法としてはペースメーカーを植込むしか方法がない

もう選択肢なんてなかったんです、ペースメーカー手術を行う以外に。

そして今はただ、早くこの苦しみから楽になりたい、まだまだ生きたいという気持ちが強く、自分はペースメーカーを植込み手術を受ける決心をしました。

生きるためにはペースメーカー手術を受けるしか選択肢はない

 

まとめ

体調不良の原因を突き止めたい!と思っていましたが、まさか心臓に原因があるとまでは思っていませんでした。

ペースメーカーを植込まなければ死ぬかもしれないという事実を受け入れきれない反面、原因が判明して安心した部分がありました。

心臓に限った話ではありませんが、病気は年齢関係なく起こりうる可能性があります。少しでも体調に異変を感じたら迷わず病院に行ってください。大した事ないと思っていても、思わぬ病気が隠れている場合もあります。

 

ではまた!

10 件のコメント

  • はじめまして。
    そうだよねと、うなずきながら楽しく読ませていただきました。
    私は先月(2018年10月)、高度房室ブロックによる徐脈でペースメーカーを入れました。原因は不明です。
    1959年生まれ、吉川さんのお母様くらいでしょうか。
    それでもまだ若いと言われました…
    いろいろありますが、元気に過ごしています。

    • >>たばたけいこ様
      はじめまして。コメントありがとうございます。
      そうだったのですね…。さぞ辛い思いをされたと思います。
      たばたけいこ様はその後調子は如何ですか?
      手術後1か月と言えばまだペースメーカーを植込んだ部分に違和感を感じていた頃を思い出します。
      くれぐれも無理はなさらないでくださいね。

      • 吉川さん
        ありがとうございます。
        経過は順調。周囲の皆さんのあたたかい配慮のなか、仕事も復帰しています。
        まだまだ違和感はありますが、時間をかけて自分の大切な身体の一部になっていくんだな、なってほしいなと思う今日この頃です。
        ペースメーカー当事者の情報がほとんどないので、吉川さんの発信は貴重です。
        趣味や生活のお話も含めて、楽しみに読ませてもらいますね。

        Twitterもフォローします。
        ※私はほとんどつぶやきません。ごめんなさい😌

        • >>たばたけいこ様
          こんにちは、こちらこそコメントありがとうございます。
          経過は順調との事で安心致しました。仕事にも復帰されているのですね。

          >> ペースメーカー当事者の情報がほとんどないので、吉川さんの発信は貴重です。
          →そう言って頂けると本当に嬉しいかぎりです。
          やはり自分もペースメーカーを植え込んでどのような気持ちだったのか、手術前と後でどのように体調が変化したか…当事者の意見を知りたくてネットで色々しらべましたが、中々これと言った情報は見つけられませんでした。

          それであれば自分自身でその体験を通して情報を発信し、少しでも似た境遇の人に役に立てればと思い、このブログを立ち上げた次第です。
          まだまだ文章としても未熟ですし、ブログとしても納得のいく出来ではありませんが、少しづつですが自分とブログが共に成長出来たらと思っています。
          Twitterありがとうございます。
          自分もつぶやきはブログ更新情報くらいしか発信しないつもりなので、今後ともよろしくお願いします😅

  • こんにちは(^^)

    私も今年の健康診断で引っかかって、再検査した所で高度房室ブロックと診断されてから、ふらつきなど体の症状があり11月にペースメーカーを入れました。

    吉川さんと同じ30代です。急にこの状況になり不安もいっぱいの中、吉川さんのブログにだどり着いて、同じペースメーカーの方からのお話が聞けて嬉しいです。

    また見に来させて下さいね。有り難うございました(^^)

    • >>あきさん
      はじめまして、コメントありがとうございます、吉川です。
      つい先月にペースメーカーを入れたんですね…💦まだ間もないですが具合は大丈夫ですか?

      あきさんも同じ30代なんですね。突然の事に不安が多いと思います。
      当事者のブログが中々見つからなかった経緯があり、この際自分でブログを立ち上げた次第です。
      ペースメーカー以外の事も記事として上げていますが、またもし良かったら遊びに来てください(^-^)
      まだペースメーカーを植え込んで異物感など色々あると思いますが、どうかお大事になさって下さいね。

  • 先月11月に手術をして退院してまだ2日になりますー(*^^*)(*^^*)
    不安でいっぱいで、検索してたら吉川さんにたどり着いて色々共感する所やお話聞けてスゴく感謝です。

    傷口少し痛いですが、大分楽になりました。左腕の痛さも楽になってきて良かったです。

    吉川さんは、まだ腕とか痛みますか?
    またお話聞かせて下さい😉

    • おはようございます。
      退院してほんと間もないんですね!自分も退院してしばらくの期間は不安や落ち込む事が多かったです。

      未だに傷口が痛む時がありますが、これはもう今後も上手に付き合っていく部分なのかなと思っています(;・∀・)

      また色々と当事者の心情的な事をブログで発信出来ればと思っていますので、また是非見に来てやって下さい😃

  • 初めまして!私も32歳の2016年にペースメーカーを入れました!
    全く同じで、完全房室ブロックです。
    私も目眩ふらつき動悸がありました。
    太ったからかなぁとおもってたのですが、1階から2階までの階段を上がれないことに衝撃をうけ近くの病院に行ったらそのまま大きな病院へ救急搬送されました。
    私は信じられず、いろいろ足掻いて検査しましたがペースメーカーしかないと判断され泣く泣くペースメーカー入れました。
    今でも、疲れがたまったり寝不足の時は体調不良になります。。

    これから、ブログとTwitter見させていただきます!

    • >>ちぃちゃんさん
      初めまして、コメントありがとうございます!
      全く同じ完全房室ブロックだったんですね…。
      自分も病気が発覚するまでの2ヶ月間、目眩と動悸に襲われ、数分も起き上がれない状態だったので、その時の目眩や動悸はさぞ辛かったと思います(>_<) ちなみに体調を崩されてすぐに病院で病気が発覚したんですか? やはり病気を告知された時は頭の中が真っ白になって、話が理解できませんでした。 同じく疲れや寝不足の状態だとあまり体調が優れませんね… ありがとうございます!かなり趣味全開のブログやTwitterですが、よかったらまた遊びに来てください(^-^)

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