吉川さんです

自分自身やっと重い腰を上げて市役所に行き、ヘルプマークを貰ってきたので、
今回はそのヘルプマークとは?どのような意味を持つのか、その受取先、またその注意点などを説明していきます
ヘルプマークって?
ヘルプマークとは人工関節や義足を使っている人、また内部障害や知的障害、精神障害、妊娠初期の人など、見た目からは判断がつかない人が援助や配慮を必要としている事を外部の人に伝えるために作成されたマークです
吉川さんで言うなら、心臓にペースメーカーが植え込んでありますが、外見からはぶっちゃけ分かりません。そんな時ヘルプマークを持っていることにより、何かしらの障害を持っている事を他の人に伝えることが出来ます
なおヘルプマークは周囲の人に外見では分からないけど内部に何かしら障害とか持ってるよってのを伝える事を目的としているので、
障害者手帳などで受けられるサービスとは一切関係ありませんのでくれぐれもご注意下さい
どこでもらえるの?
ヘルプマークの配布場所は各都道府県によって違いますが、主に市役所や保険センター、東京都や北海道であれば、各地下鉄の駅などで配布しています
こちらに各都道府県での配布場所をリンクを貼っておきますので、ご確認ください
ヘルプマークが欲しい旨を伝えれば、基本的にはその場で受け取る事ができます
場所によっては、何に使うかなどを記入する用紙にその用途を書くことにより貰うことが出来ます(自分は5分くらいで手続きが終わりました)
費用も一切かかりません。ヘルプマークは税金で作成されています
ヘルプマーク転売について
これは最近になって話題になってますが、
2018年現在、スマートフォンのアプリやネットによるフリーマーケットアプリ等でそのヘルプマークが大量に出品されている事態が起きています
その背景にはヘルプマークを必要としているが、障害など様々な理由で役所に足を運べない人がネット経由で費用がかかると知りつつも購入してしまうという流れです
基本的には必要としている本人が役所などに足を運んで、手続きを行いヘルプマークを貰うという流れですが、中にはどうしても行けない人も存在するので、オークションサイト等を経由して需要と供給が成り立ってしまっているんですね
しかし元を正せばこのヘルプマークは税金で作られていますし、著作権も東京都にあります
市町村によってはヘルプマークを郵送してくれる地域もあるようなので、必要な場合は各市町村に確認してみると良いでしょう
まとめ
以上がヘルプマークの簡単な説明になります
以前は気にもしてなかったのですが、街を歩いていたり電車に乗っていたりすると結構ヘルプマークをカバンなどに付けている人を見かけます。自分を含めですが、正直外見からは全くと言っていい程分かりません
もし、このヘルプマークを持っている人をみかけたら、少しでも気にかけてあげてください。そして何かあった時に手助けしてもらえたらさいわいです
おしまい
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