こんにちは吉川です。
タイトルの通りなんですが、自分が心臓にペースメーカーを埋め込んでから早いものでもう5年が経ちました。
体調面に関してはその後も特に変わりなく、当初発症していた完全房室ブロックの症状のようにめまいやふらつき等もおさまっています。ペースメーカーの定期検診でも特に異常はなく今のところ落ち着いた生活を送れています。
時折、心臓部分にドキッとした違和感を感じますが、定期検診でも何も異常がないのできっと大丈夫なのでしょう(笑)
ペースメーカーを植え込んだ直後は「ホントにコレで大丈夫なの?」と不安でいっぱいでハッキリ言ってペースメーカーの事を信じてなかったのですが、今では「何かあればこいつ(ペースメーカー)が守ってくれる」と安心している自分がいます。
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5年目の自分が言えること
たぶんこのブログを読みに来てくれる人って、だいたいはペースメーカーなどを植え込んだ当事者だったり、その家族や関係者の方々だと思います。
どういった経緯でのアクセスなのかは人によって様々でしょうが、ペースメーカーを植え込んだ自分は元気に過ごしています。
上記にも書きましたが、当初はペースメーカーを植え込んでも本当に動作しているのか不安だったし、「身体障害者」となったことによって周囲から変な目で見られるのではないか…。
仕事は、人生はどうなるんだろう…と、突然の出来事に頭の整理が追いつきませんでした。
でもね、たぶんこれがワリと普通な反応なんですよ。逆に病気が発覚した瞬間から全てを受け入れられる人ってなかなかいないだろうし、そう言った人はホント尊敬します。
時間はかかったけど、自分自身の事を受け入れる事ができたし、その後大きな体調不良も起こすこと無く生活が出来ている。
周囲の反応に関しても、最初こそ「大丈夫か!?」と心配されたものの、今では周囲も「そう言えばお前ペースメーカー入ってるんだっけ?」みたいなレベルで、もはやそこまで深刻に考えていない様子です。
案外、自分が気にしているほど周囲は気にしてないし(良い意味で)、「”障がい者”の吉川」と言うよりは「吉川(心臓の止まった人)」みたいな多少デバフがかかってるくらいの感じで、あくまでも一人の人間として見てくれる。そんな人たちって意外と多いですよ。
たぶんこの先10年、20年とあっという間に過ぎていくのだと思います。その頃にはペースメーカーが進化して超ハイテクになってるかもしれないので今からワクワクです。
再三言ってるけど、早いところペースメーカー本体にポケットWiFiとワイヤレス充電とおサイフケータイ機能をだな…(以下略)
おしまい!
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