こんにちは吉川さん(@yoshikawa_sun)です。
タイトルの通りですが、障害年金に関して数年に1度やって来る“再認定”のお知らせがやって来ました。
覚えてるかぎりだと確か3年前くらい前にも同じくお知らせが来たんだけど、どうやらきっちり何年ごとっていう決まりは無いみたいですね(_ _)
今回はそんな障害年金の再認定に関するちょっとしたお話。
※自分の場合(心臓ペースメーカー)でお話を進めていきます。障害年金の再認定に関して必ずしも自分のケースが全て当てはまるワケではないのでどうかご理解ください。
再認定って何するの?
さて、ここで障害年金の再認定って何をするの?って話なんですが、まず年金事務所から専用の診断書が本人宛に届きます。
中身を開けるとこのように診断書が入っており、かかりつけの病院のドクターから診断書を記入してもらい、それを再度年金事務所に郵送します。
また、この用紙に○○までの期限に提出してくださいと記載されているので、その期間に間に合うように診断書を作成してもらいましょう。
提出期限はどのくらい?
年金事務所に提出する期限ですが、本人の誕生日の月の月末となっております。
例として吉川さんの誕生日が8月26日なので、その場合は8月31日が提出期限となります。
この再認定の診断書がおおよそ誕生日の月の3か月前に届くので日数的にはかなりありますが、それでも忙しい方は多いと思いますので、日数に余裕をもって行動しましょう。
申請しなかったり不備があるとどうなるの?
で、この再認定の診断書ですが、提出期限までに出さなかったり、診断書に不備があったりすると障害年金の支給が一時止まってしまう事もあるので、繰り返しになりますが診断書の提出には検査や作成期間も含めて余裕を持って行動しましょう。
ペースメーカー植え込み当事者は原則3級※
ここからは心臓ペースメーカー当事者としての話となりますが、現時点(2021年6月)でも心臓にペースメーカーを植え込んでいる人は原則として障害年金3級に該当します。
この「原則」と言っているのは障害認定がされた時点での加入している保険(国保か社保)によってもらえるケースともらえないケースがあります。社会保険に加入している場合であれば「障害厚生年金」が適応され3級に該当するのですが、国民年金に加入している場合だと「障害基礎年金」が適応となります。
この障害基礎年金は1〜2級までしか障害年金の枠決めがされていないので、同じペースメーカーを植え込んだとしても障害年金の申請その物が出来ないというなんとも変な話になっているのが実情です。
話が逸れました、障害厚生年金を受給されている方目線でお話をさせてもらいますと、現状として心臓にペースメーカーを植え込んでいる時点で障害年金3級は確定しています。今後の法制度が変わらない限りは今のところは障害年金の受給対象になると言えるでしょう。
ぶっちゃけた話、数年おきに診断書なんて書いてもらわなくたっていいでしょうに…って思うのもあるのですが、やはり心臓に関することなので経過が良好になってればよいのですが、逆に悪化しているケースも考えられます。なので(面倒だけど)きちんと検査や診察・問診を行って現状がどのような様子なのかを判断してもらうのが確実でしょう。
外部リンクとして年金機構のホームページを貼っておくので参考にしてください
再認定は忘れずに行っておこう!
心臓にペースメーカーを植え込んでからというもの100%それまでの生活や仕事が出来ない部分もあり、正直なところ自分もこの年金制度のおかげでかなり助けられています。
数年毎だし診断書を書いてもらうに病院に行ったり検査したりで、時間とお金もかかってくる話ですが、本人の生活にも多少なり影響がでてくる事だと思いますので、面倒だと思いますが忘れずにしっかり手続きを行っておく事をオススメします。
おしまい!
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